居抜き物件を借りて、お店が繁盛するためのコツについて
- 2017/7/2
- 居抜き物件
- コツ, 居抜き, 繁盛
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これから独立を目指したいという人や将来、お店を出したいから準備をしたいという人などもいるのではないでしょうか。居抜き物件を借りてお店を開き、自分のお店でお客さんがくつろぎながら楽しそうに食事をしているところをイメージしてみると夢も一層膨らみます。そこで、居抜き物件を借りて、お店が繁盛するためのコツについてこれから経営という視点を中心にご紹介してみたいと思います。
・お店が繁盛するためのコツ、まずは繁盛店に飛び込んでみる
これから独立を目指すという方も、飲食業に携わっていないけれども飲食店をもちたいという人も、将来のお店が繁盛するためのコツとしていい意味での修行を重ねるということが挙げられます。今、いろんな立場にある人も、お店が繁盛するためのコツを知りたいという場合、まずは繁盛店に飛び込むことをお勧めします。そして、ホールも厨房も経験してみることがおすすめです。
ホールも厨房も両方を経験しないとそれぞれのよさや痛みなどは分からないものです。飲食業を経営したいというなら5年、またはバイトできた人も3年は再修行をしてみましょう。繁盛店を自分の目で観ることや体感してくることはとても重要な意味があるのです。
その理由として、そのお店がどうして繁盛しているのかを観察することが大切だからなのです。お店が繁盛するということは、オーナーや店長などの、繁盛店のトップの人たちは絶対によいものをもっていて、例えば、チェーン店などで、売上不振のお店があると、他の店から優秀な店長を配置したりします。そうすると、お店の売上は必ず上がっていくのです。飲食業はそのような業種で、繁盛店には必ず優秀なトップの人がいるのです。
・おもてなしにはチームの連携が大切
おもてなしにはお店の人たちがチームとしてまとまることがとても重要なのです。いいおもてなしができていることが繁盛店には不可欠なのです。そのチームのトップのリーダーシップとは何なのかについて、常に考えていくことが、将来、自身の店をもった時にその店が繁盛するかどうかの分岐点だといわれています。
このことは、言い換えると、独立したいと思う時に、自身がリーダーやオーナーとしてやっていく資質があるかどうかということにもなるといえます。現時点ではもっていなくても心配ないといえますが、これから様々なことを学んでいくことで、将来、経営者となっていけるかどうかということなのです。
経営者としての適任性という点については判断基準はそんなに簡単ではありませんが、1割くらいの人は向いていないという人もいるといわれたりしており、もともとの資質があったとしても、現在は素質がないという場合には、少しずつ学べるけれども苦労はするといえます。
個人店に最も要求されていることは、一人の経営者としての才覚といわれ、まずは 自分に気付く ということも大切と考えられています。
・上手くいっていることと上手くいっていないことを判断できるかどうかも大切
現状において、上手くいっていることは何で、逆に上手くくいってないことは何かということを判断できることも大切なことで、経営者になると、それらを全て経営者が作り出しているということになります。そのため、これらの点に気付けるということも重要なのです。
そして、経営者として、お客様本位の意識、 内部顧客(従業員)という意識、 社会的な役割を持つ意識、 経営品質の向上をめざすという意識 、の4つの意識が大切です。
・まとめ
居抜き物件を借りてこれから独立を目指したいという人や、将来的にお店を出したいという人などに向けて、お店が繁盛するためのコツについて経営的な視点からご紹介しました。これらの点を踏まえながら将来の夢に向かって準備を進めていきましょう。
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